自動車保険選びに迷ったら・保険の比較と検討

搭乗者傷害保険の補償範囲とその支払い方法

自動車保険の任意保険である、搭乗者傷害保険の補償範囲は、正規の乗車用構造装置のある場所に搭乗中の者で、違法な乗車の仕方をしていた場合は補償されません。
例えば、暴走行為などの違法走行中に事故を起こして怪我をしたり、トラックの荷台に乗っていて怪我をした、車から身を乗り出していたなどの違法乗車をしていた際に怪我をしたという場合には、搭乗者傷害保険は支払われません。また、飲酒運転をしていた場合も搭乗者傷害保険は支払われないので、注意が必要です。
つまり、搭乗者傷害保険は、違法な乗車の仕方をした場合は補償の対象にはならないのです。

搭乗者傷害保険の支払い方法は、日数払いと部位症状別払いの2種類があります。
まず日数払いとは、保険金×入院・通院にかかった日数分が支払われるものです。入院の場合は一日につき保険金額の0.15%で、通院の場合は0.1%が支払われます。ただし、日数払いといっても通院・入院にかかった全ての日数分が支払われるのではなく、平常の生活を送ったり、業務に復帰できる程度に回復するまでの期間の分だけが支払われるのです。
実際どの程度まで回復するのが、平常な生活などを送れるのかというのが明確になっておらず、ケースによっては支払い金額が思っていたよりも低いといったこともあるようです。
次に部位症状別払いとは、怪我をした部位ごとに決められた金額が支払われるものです。部位症状別払いの場合、回復に要した日数に関係なく、部位ごとに決められた金額が補償されます。

どちらがよいかは、ケースによっても違います。保険会社によっては部位症状別払いしか選択できないこともあるので、契約時にはよく確かめることが大切です。